1日1日を大切に☆スペイン巡礼38日目
みなさんおはようございます。
2016年5月10日
朝起きて共有スペースへ行くと、パク先生がいた 笑
「一緒に歩いても大丈夫ですか?」
私達はいつもみんなより遅い8:30出発なので、
まさかまた会えるとは思えずに驚いた 笑
みんなはだいたい早朝6時頃出発です。
3人巡礼のスタートです。
パク先生は韓国で日本語教師をしていたので日本語が上手。
歩く時間はた〜っぷりあるので、パク先生の今までの巡礼話し、
ネパールのトレッキング話し、
シベリア鉄道旅行の話し、
ゴルフの話し、
パク先生が色々な話しを聞かせてくれた。
パク先生の話しで1番印象に残ったのは、3週間のネパールトレッキングが辛かったけれど、
辛い経験をした方が、終わってみると良い思い出、心に残っているということ。
私もそう感じる。
旅に出て辛かったことって、
旅が終わっても、旅で経験したことが生き続けていて、
(決して過去を振り返って生きているわけではなく)
生きていく日常で辛いこと、嫌だな〜って思う出来事があった時、
旅した経験を思い出すと、それがパワーになるんだよね。
巡礼って面白い。
お互いプライベート丸出しだから、
色々な話しをする。
パク先生は足が痛そうでかわいそうだった。涙
友人に合わせようと歩いてきたパク先生だけど、
ペースが合わずに足を痛めた。
「自分の限界を知ることが大事」
限界を超えたら休むしかないし、巡礼は疲れが日々蓄積されていくから、
とにかく自分の限界を知って、自分に合った歩き方をしないとだめ。
「健康な足がなくなったら歩けなくなるよ」
休むことは大事!
パク先生が歩きながら、
岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」を歌ってくれた。
「夢をあきらめちゃだめ」
私は強く言ってしまったけれど、
結果より過程が大事だと思っている。
20k一緒に歩いて、ランチを食べた後、
パク先生は足が早く治るようにバスに乗って今日の目的地まで行った。
パク先生が先に行ってしまった後、
2人で残り8kくらい歩いた。
夜はパク先生と再会して最後のディナーへ。
パク先生と日本語で話せることもあり、
かなり深い話しをした。
北朝鮮問題や、宗教、健康について。
普段ここまで話さないような自分の気持ちも話した。
パク先生とは短い時間だったけど色々な話しが出来て、
お互い特別な存在になった。
みんなでサンティアゴまで無事に到着出来ますように。
「歩いていて辛い時があるけれど、
辛かったからこそ、終わってみたら全て良い経験になると良いな」
パク先生との素敵な出会いでした。
“出会いは偶然ではなく必然”
少しずつ、少しずつ前に進みましょう。
감사합니다, 박선생님
Buen Camino!
El Cubo del Vino〜Zamora
30km (通算 761km)
53,857歩
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。