ハイキング旅行☆Phu Kradueng National Park
みなさんおはようございます☆
2月初旬、4泊5日でPhu Kradueng National Parkへハイキング旅行に行ってきました。
Phu Kradueng National Parkまで車で6時間~8時間かかるらしく、私1人の運転だと長距離で自信がなく、みんなより1日先に出発しようと思っていた所、
友人の車に乗せてもらうことが出来たのでみんなと同じ日に出発しました。
朝6時集合だったので5時起床。
道が分からなくなった友人は途中で、屋台のおばちゃんに道をたずねたのが”失敗”で、6時間ちょいで到着するはずが、なんと10時間半もかかってルーイに到着。
ビリーは事前にGPSでルート検索していたので、友人に伝えるも、GPSより屋台のおばちゃんを信じてしまったのが失敗の始まり・・笑
人によるけどタイの人って一度こうだと思ったらなかなか引かない性格の人が多いなぁって、私の周りを見て感じる・・・笑
「こっちのがショートカットだ」と、どこからそんなに自信が出るのか不思議なくらい(笑)
GPSでははっきり出ていた大道路ではなく小道を走ることになった私達。
私達の後ろに1台ついてきている友人グループがいました。
それに私達は運転をせず、乗せてもらっているだけなので(お金は払います)あれこれ発言権がないのです。。とほほ。
「私達、座っているだけだからね」
今回のハイキング旅行メンバーは17人。
私達ともう1台以外のみんなはもちろん到着していました。
到着してから夜の宴では、遠回りになってしまった理由についてみんなで大笑いのネタとなったのでめでたしめでたし。
初日は、リーダーが予約してくれた可愛いコテージに宿泊しました。
明日からは山頂で二泊する予定です。
山頂ではキャビン泊、他のメンバーと4人部屋です。
シャワー事情も分からないので今日はシャンプーリンスをしておこう。
「明日の集合は何時?」
「7:20分に集合で30分出発ね」
全員同じ出発ではなく、車が同じ人同士で出発です。
そこまで高い山ではなく、誰でも簡単に登れる山なので急がなくてもいいみたい。
「何で7:20分集合で20分出発じゃないんだろう・・」
遅れる人もいるからかな。
私が日本の友人と約束する時、20分集合って言われたら、15分くらいに到着して20分に出発だよ・・
でもここはタイ。
結局、翌朝20分に集合して、出発は8時近く(笑)
なら後30分眠れたのになぁ・・・(笑)
タイスタイル、時に疲れます。。
コテージからPhu Kradueng National Park まで車で5分。
まず入場券を購入。
タイ人は40B
外国人は400Bです。
すごい差、、
この国立公園はタイの免許証を持っていても外国人料金を払わなければいけないそうです。
私はというと、、いつものように普通にタイ人価格(笑)
ありがたや。。。
「和歌は半分タイ人顔、半分中国人顔だからばれないよ」
その後、ポーターに運んでもらう荷物を預けに行きます。
なんと頂上まで荷物を運んでくれるサービスがあるのです。
凄いよね、しかも1Kたったの30バーツ。
一体いくらのお給料が出ているのでしょうか?
しかも男性だけではなく、私より年上の女性も50K以上の荷物を運んでいるのにはびっくり。
強いです。
みんなどのくらいの荷物をお願いするのかなぁ・・
私達がお願いしたもののほとんどがお酒(笑)
私達、頼み過ぎかなぁ・・と思っていたらみんなのが荷物が多くて驚いた。
メンバーの一人はスーツケースごとお願いしていたし(笑)
簡単に登れる山といっても最近山登りしていない私、、、
地図を見ると上り坂あるねぇ・・・
このエリアには野生象が出るそうです。
出てほしいけどもし象に遭遇したらどうしたらいいんだろう?^^;
「寝たふり?戦う?」
「タイの象だからワーイ(合掌)すればいいんじゃない?^^」
途中途中では屋台が並んでいて、キンキンに冷えた飲み物はあるし、しっかり食事も出来ます。
「これは楽~、お水を持たなくていいのはありがたいね。」
周りの山登りしているタイ人の格好を見てみると、普通にビーサンとか、スカートとか、その辺の公園へ行くの?って感じ(笑)
若いカップルは手を繋いで歩いていたりね^^
私達は休憩ごとにソーダ水を購入して一休み。
ソーダ水1本20Bからスタートして、どんどん上へあがるたびに5Bアップします(笑)
こまめに休憩をしていたお陰でそこまで疲れない。
上り坂。
上を見ると「あ~、まだまだ」って思い、更に疲れが出てくる気がするので、
足元だけを見て歩きます。
すると気づくと上り切ってるんだよね。
すごい荷物を運んで1日に何回も往復するポーター。
辛いけど、しんどいけど家族の為に頑張っているんだね。
17人での団体旅行だけど、
山登りのペースはもちろんみんなバラバラなので、好きなように歩きます。
時々、抜かされたり、抜かしたり。
頂上まで無事に到着しました。
今日の宿はこちらです↓
1コテージの中に3つの部屋があって、
3人、1人、4人に分かれます。
予約は早い者勝ちで、1人の欧米人は1人部屋を希望し早く予約したのでこの大きさに1人で寝ます。
(いいなぁ・・・)
この部屋は私達のではなく、友人達の部屋↓
私達はというと、欧米タイ夫婦と同じ、4人部屋。
1番狭い部屋で大丈夫かなぁ・・と思ったけど、部屋の大きさではなく、いびきの大きさに悩まされて寝不足になった誰かさん。。^^;
「部屋をシェアするのはもうこれで最後」って言っていました(笑)
私はというと・・・どこでも眠れるのが特技なので全く気にならず自分の家みたいでした^^
写真の部屋は、、、なんと南京虫が出たらしいです。
ひぇ~^^;
今まで清潔ではない宿に何度も宿泊した経験があるけれど南京虫を一度も見たことも噛まれたこともありません。
ここのシーツは清潔っぽかったのになぁ・・
ハイキング旅行中に、結婚記念日だったので山の上でお祝い^^
洋服は最小限にして、大切に持ってきたのはお酒とグラス^^
翌日は、メンバー全員で山の上をハイキング。
山の上は高原になっていて、ハイキングやサイクリングまで出来ちゃいます。
シャワーを浴びた後、コテージの前の共有スペースでパックタイム。
日本から持ってきた面白いパックが大ウケでみんなで楽しめて良かったです☆
初めての体験、タイヤの太いバイク。
これが大変だったわー。
「ハイキングより大変」
私のレンタルしたバイクは子供用で(これしかなかった)
漕いでも漕いでもなかなか進まずにめっちゃ体力使います。
足の長さは子供並だからちょうどいいはずなんだけど・・笑
高原にはいくつものビュースポットがあるので、好きな場所で休憩。
本当に気持ちが良いです。
途中で砂道が何度も出てくるんだけど、砂とバイクの相性が悪すぎて埋もれてなかなか進みません。
目的地はここ↓
コーヒーと美味しい手作りブラウニーがあるカフェです。
山頂にカフェがあるなんて凄いね。
私達が1番最後に到着しました。
「はぁ~、疲れた、、、」
帰りもマウンテンバイクを漕がなくちゃいけないなんて・・・涙
私達はどうしてもサンセットを見てから戻りたいので、サンセットまで持ってきた湊かなえさんの本を読みながら待機。
みんなはというと、
「暗くなってから戻るのは危険だから帰る」と先に帰ってしまいました。。
危険って言うのは、外灯が全く無いこと。
なのでヘッドランプ(貸してくれます)を付けてなくてはいけません。
その上道がぼこぼこなので気をつけないと危ないってことね。
でもね、私達はサンセットまで3時間も待った甲斐があり、こんなに素敵なサンセットを見ることが出来ました。
ちなみに私はサンライズは興味ありません(笑)
朝早いと寒いし、眠たいしね。翌朝、サンライズウォーキングツアーがあったけど参加しませんでした。
「せっかくなら歩こうよ」とビリーに言われたけど、
いびきがうるさすぎて眠りが浅かった誰かさんもさすがにサンライズツアーはキャンセル。
めでたしめでたし(笑)
行きはマウンテンバイクで2時間かかって到着、
帰りは1時間半でした。
本当に真っ暗闇の中、ヘッドランプだけを頼りに漕ぎます。
昼間は暑くて体力消耗したけれど、夜は障害物を避けるのに注意しすぎて目が疲れました。
すぐ下も照らさないと木の枝にぶつかってこけそうになるし、かといって下ばかり照らすと行く方向がわからなくなるという・・・
砂道はタイヤが埋もれるので押しながら歩きました。
山頂にはいくつかのレストランやカフェが並んでいます。
山頂でムーガタが食べれるなんて夢のようです。
しかも良い汗をたっぷりかいて、そよそよ流れてくる風の気持ち良いこと♪
少し肌寒いけどムーガタでぽかぽか♪
持ってきたクラフトビールで乾杯しました。
ムーガタは300,500,800Bから選べるセットがありました。
私達はちょうど真ん中の500Bに。
セット内容は豚、野菜、チャーハン、生卵、〆の麺
「充実した1日だったね^^」
「今日はたくさん動いたから炭水化物食べよう♪」
ビリーのOKが出たので、チャーハン、〆の麺とほとんどの炭水化物は私のお腹へ(笑)
動きたくないくらいお腹パンパン(笑)
翌朝、下山しました。
また違う国立公園へ。
楽しかったハイキング旅行終了!
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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