初タクシー巡礼、体調不良☆スペイン巡礼56日目
みなさんこんばんは☆
2016年5月31日
昨日は大変だった。
一昨日の夜からビリーのお腹が緩くなった。
私と同じものを食べているけどビリーだけ。
昨日の朝も体調は優れないまま巡礼スタート。
ビリーは辛くても、辛いって言わないのでどのくらい辛いのか分からない。
私は何かあると(例えば少し風邪っぽいかも⁈と思う時)大袈裟に騒いで伝える癖があるので、騒ぐわりには”顔が元気そう”という理由で体調不良でも信じてもらえない 笑
2人ともありがたいことに滅多に体調不良になることはなく健康体なので、体調不良の時どうしたら良いか分からなくなる。
今考えてみても、まだ結婚して1度もビリーの嘔吐を見たことがない 笑
昨日のランチ休憩の時、ほとんど残して私が2人分全部食べた。
この2日、雨が降ったり止んだりで私達は歩いている途中でお水休憩を全くしなかった。
雨だとバッグパックにカバーをかけ、
その上からポンチョを着ているのでお水を取るのが面倒+雨だとなるべく止まりたくない。
体調不良の中、ゆっくりゆっくり歩いた。
ランチ後、晴れたので5分休憩。
「ビリーが元気ないから私も元気がない、、2人で1つだから」
「リーダーになって引っ張ってくれないと困るよ」
無言で歩き続けて、36k、無事到着した。
お水を十分に取らない+お腹が緩くて出しきっていたからか?
ビリーがシャワーを浴びて出てきた途端、
「身体が痙攣してる、脱水症状かも」
(脱水脱水、脱水症状、、、ってどんな病気なの?)
ネットで調べたいけど昨日は電波が悪くて調べられなかった、、
ビリーは弱っていて話せる状況ではなかった。
ビリーがベッドでゆっくりして少し経ったら、
「熱が出てきたからインフルエンザかも⁈」
(インフルエンザ、インフルエンザって⁈)
とにかく早く寝ることにした。
「もしかしたら明日歩けないかもしれない」
(私の顔はニヤついていて)
「止むを得ない場合のタクシーは仕方ないよ(^_-)」
今朝は8時にアラームが鳴ったけど、
B「あと1時間寝る」
再度9時にアラームをかけた。
9時に起床。
W「体調どう?タクシー移動?」
私はもうタクシー気分♪♪
“止むを得えない場合のタクシー”
B「昨日はどうなるかと思ったけど今日はだいぶ落ち着いた、
タクシーがすぐに来ればいいけど、数時間待つなら歩く、
それと50ユーロ以上かかるなら歩く」
宿泊したアルベルゲは辺鄙な小さな小さな村なのでタクシーがあるか分からない。
(どうかタクシーがありますようにw)
私の心は”止むを得ない場合のタクシー♪♪”
スタッフに聞くと、
ちょうどそのスタッフが他の巡礼者のバッグをフィステーラまで運ぶらしく、タクシーがあった!(^ー^)
30kくらいの距離で30ユーロ。
思ったより安かったのでタクシーでフィステーラへ行くことになった。
まだ旅行は続くので、早めに完璧に治さないと後々困るし、
今残っているやらなければいけない仕事を終わらせる為に2日必要。
ということで、今日は早く宿へ行き、仕事をすることにした。
移動中のタクシーの中で早速仕事を始めるビリー。
「仕事は体力を使わないから出来るよ」
巡礼の後半(Sevillaへ1度戻った時)からパソコンを持って巡礼を始めたビリー。
荷物がかなり重たくなった。(15k+)
なのに一言もネガティヴなことを言わず、「重さのおかげで痩せるかも」と言っていた 涙
歩いたら6時間〜8時間くらいかかる道のり、
車で30分もかからずに、海が見えてきたヽ(*゚∀゚*)ノ
「歩かなくてごめんね」
私はニコニコしていた( *´艸`)
まだ午前中だし、きっとチェックインは出来ないだろうな〜、、
「体調悪いので早く着きすぎてごめんなさい」と伝えたら
すぐに部屋へ案内してくれました。涙
宿の部屋からの景色が最高です。↓↓
海、海、海☆
私はスーパーへ行き、アクエリアスやバナナなどを購入。
ビリーはベッドで早速仕事をしていました。
宿からフィステーラ岬まであと3.5k
今日はゆっくりして、明日岬へ行く予定です。
明後日は、
銀の道、最後の最後のゴールMuxiaまで歩きます。
Muxiaは聖母マリアが小舟に乗って、聖ヤコブの前に現れた場所らしいです。
最後でタクシー巡礼( *´艸`)
“これも私達の巡礼(*^^*)”
今日はなんとたったの1,410歩 笑
O Logoso〜Fisterra
26km (通算 1,210km)
1,410歩(タクシー巡礼)
昨日はどうなるかと思ったけど、ビリーが元気になってきて良かった〜(*^^*)
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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